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スキンケア

【レチノール美容液】エンビロンAブーストの効果とおすすめの組み合わせ

【この記事で分かること】
・エンビロンAブースト(レチノール)の効果
・Aブーストとのおすすめ組み合わせアイテム
・Aブーストの代用品

この記事で解説する「エンビロンAブーストとのおすすめ組み合わせアイテム」を読めば、レチノール製品と併用するべきアイテムがわかります!

僕が普段から使っている「エンビロン Aブーストセラム」に含まれている”レチノール”はとても効果的な成分ですが、副作用に近いデメリットもあります

効果良く、肌の健康を保ちながらスキンケアをしていくためにも、ぜひ読んでみてくださいね。

エンビロンAブーストとの効果から組み合わせを考える

エンビロンAブーストの効果から組み合わせを考える「エンビロン Aブーストセラム」の特徴といえば3種類のレチノールでしょう。

レチノールとはビタミンAのことで肌に多様なスキンケア効果をもたらしてくれる成分です。

「エンビロン Aブーストセラム」には

・レチノール
・パルミチン酸レチノール
・酢酸レチノール

の3種が含まれており、このレチノールがスキンケア効果をもたらしてくれる美容液になっています。

Aブーストセラムには「1~3」のレベルがあって、数字が大きいほどレチノールの強度が強いようです。

レチノールの効果(メリット)

レチノールは次のような効果があります。

・しわ改善
・たるみ、ハリ改善(肌をふっくらさせる)
・抗老化
・美白効果

このような効果が期待できる理由として、
レチノールは肌内部の「ヒアルロン酸の合成を促進」する効果があるためしわやたるみを予防、抗老化効果も期待できます。

ヒアルロン酸の重要性について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
シワ・たるみ部位で真皮ヒアルロン酸の代謝バランスがくずれていることを発見|花王

また、肌の生まれ変わり(表皮ターンオーバー)を促進することによって、表皮にたまったメラニン排出効果もあるので美白効果も期待できます。

レチノールのデメリット

これだけ画期的な成分のレチノールですが使用においてデメリットもあります。

急に多くのレチノールを補給すると肌の新陳代謝が促進されてその副作用として、
「赤み」「かゆみ」「乾燥」「皮むけ」などが起こる場合があります。

これを”レチノイド反応(A反応)”といいます。

「好転反応だから使用を続けるべき!」
という方もいますが、
荒れがひどくなってしまったり、そもそもレチノールが肌に合わない可能性もありますので、

”レチノイド反応”が出た際には慎重に対処しましょう。

エンビロンAブーストのおすすめ組み合わせアイテム

エンビロンAブーストのおすすめ組み合わせアイテムそれではレチノールの特徴をもとにおすすめの組み合わせアイテムについてです。

まず、「Aブーストセラム」についてですが”ジェル状のテクスチャ”の美容液となっています。

レチノールは油に溶けやすい性質のアイテムですが、Aブーストセラムは肌への浸透効率を考えて水系のアイテムとして作られています。

その特性を考慮して安全かつ効果的に使用できるような方法を紹介していきます。

基本は化粧水と乳液!その後の使用でOK

使用ステップについてですが化粧水と乳液を”付けた後”がおすすめです。

美容液といえば化粧水と乳液の間に付けるものが多いですが、
油溶性のレチノールの上に油分の多い乳液を重ねてしまうと、乳液側に成分が移り肌に浸透しにくくなってしまうことがあるようです。

レチノールの浸透効率が良くなるため、乳液後や油性クリームを使用する場合はその後に使用すると良さそうです。

詳しい説明はこちらでされているので気になる方は読んでみてください(少し難易度が高いかもしれません…)。
ナイアシンアミド、レチノール、ビタミンC…肌の奥にしっかり届ける『美容成分の塗る順序』について|かずのすけ

バリア機能強化目的のアイテムを併用

レチノールが含まれる「Aブーストセラム」を使用する際に使用する化粧品の組み合わせでおすすめなのが”セラミド系”のアイテムの併用です。

A反応による「乾燥」「皮むけ」は、肌が急激に生まれ変わるため肌を保護する”バリア機能”が未熟な状態で皮膚の表面に出てきてしまうことが、原因のひとつです。

”セラミド”は肌のバリア機能を整えるのに必須の成分なので、補うことで「乾燥」や「皮むけ」対策にもなります。

おすすめのセラミド化粧品についてはこちらの記事で紹介しているので、
なるべく肌を荒らさずにきれいになるためぜひ参考にしてみてください!

エトヴォス モイスチャライジングセラムの写真
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朝の日焼け止めは必須

「Aブーストセラム」には3種のレチノールが配合されていると冒頭で紹介しました。
レチノール一覧引用:有楽町皮膚科

その中の「レチノール」が肌への浸透性が良く、肌への効果が期待できます。

しかし、安定性が悪く紫外線によって分解されてしまう性質を持っています。

また、軽微であってもA反応によってバリア機能が弱まっている場合もありますので、必ず日中は日焼け止めを付けるようにしましょう。

(シミしわ・老化の原因になるのでレチノールを使っていなくてもつけてくださいね◎)

エンビロンAブースト以外の代替品と組み合わせ

ここまで「Aブーストセラム」について紹介してきましたが、
Aブーストを正規ルートで買おうとするとエンビロンの「モイスチャーライン」か「シークエンスライン」のレチノール製品を、1~4番まで購入しないと買えない仕組みになっています。
エンビロン公式サイト|購入方法について

シークエンスラインのレチノール製品「シークエンスセラム」についてはこちらで紹介しています

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そこでAブーストの代替品になりうる、
手に入りやすいレチノール化粧品を2点ご紹介いたします。

エリクシール リンクルクリーム

資生堂のブランド「エリクシール」から発売されているレチノールクリームです。

日本で唯一「純粋レチノール」を医薬部外品として使用できるのが資生堂で、厚生労働省に”しわ改善効果”を正式に認められている製品です。

少し値は張りますが、使用感もとてもよく薬局などでも手に入りやすいので身近でレチノール製品を手に入れたい方にはおすすめです。

ライフフロー レチノールA 1% アドバンスド・リバイタリゼーションクリーム

ライフフローレチノールサプリメントや化粧品の輸入サイト「iHerb」で購入できるレチノールクリームです。

ライフフローの一番の魅力は価格の安さ(約1,800円)。

ただレチノールの濃度が1%とかなり高濃度、容器がジャータイプなので製品の劣化がかなりしやすいとデメリットもあります。

(僕は3日ほど使ったらかなりA反応が出ました💦)

A反応に気を付けながら、コスパよくレチノールを試してみたい方には良いかもしれません。
使用する場合は十分気を付けてご使用ください!

エンビロンAブーストの組み合わせはセラミドがおすすめ

エンビロンAブーストの組み合わせはセラミドがおすすめ 肌がきれいな女性それでは今回の内容を今一度おさらいしてみましょう。

・レチノールはシミやたるみなどに効果的
・A反応に注意!決して無理はしないこと
・セラミド系アイテムでバリア機能ケアも

レチノールはかなり有効的な成分ですがA反応などのリスクもある成分です。
使用する際はセラミド系のアイテムの併用などでバリア機能をケアしながらの使用を心がけましょう!

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